宮城の現場の声から

2025年09月21日

9月21日の勉強会報告です。(写真撮り忘れてスライドのみ!!)リアル参加9名,オンライン参加4名の総勢13名で行いました。

孤独・孤立・高齢化社会の中で,高齢になればなるほど,家族同様のペットとの暮らしがままならなくなっている現実を,当法人が関わったケース,医療相談室現場のケース,猫保護活動現場のケース,保護団体の連合会からみたケース,ペットの訪問ケアの立場からのケース,5つの立場から報告がありました。

入院や施設入所を考えるでもペットの受け手や行き先が決まらない,途方に暮れて外に放たれた猫は交通事故死した,相談を受けてもどうしたらいいか分からないなど,暗い悲しい現実の報告がたくさん。飼い主さんも参加しており,うまくいった事例はないのか,飼い主自身が手を打てるケースはないのかなどの質問がありました。

ペットの行き先や保護だけではなく,飼い主さん自身やその家族との関わりやコミュニケーションが重要であることが示唆されました。